INTERVIEW 人事対談

人事対談

「世界一やりたいことができる会社」の背景

ARISA 「世界一やりたいことができる会社」というビジョンが定まったのは第6期末ですよね?

関谷 それは創業してから5年くらい売上が急成長し続けてて、その勢いで上場を目指していた頃の経験から追記したものだね。その頃は利益や上場することを優先してしまっていて、本来のやり方を見失ってしまっていた。それを繰り返さないために自分のやりたいことを明文化しておきたくて作ったものが、「世界一やりたいことができる会社」という経営ビジョン。

ARISA 本当に大切にしているものは何かと考え続けて来たんですね。

関谷 自分がやりたいと思ったことをやってきたし、そこは変わっていない。社内で何を大切にしていくかを共通の価値観として共有するために、明文化したんだよ。

YURI 社長自らもやりたいことをやってますよね。

関谷 大好きなカフェを台湾から日本に持ってきちゃったからね(笑)

やりたいことができる人材に育てる

YURI 経営理念の「人間力」って何ですか?

関谷 人間力=実力×魅力だよ。まわりに応援してもらえるような実力を最初の3年でつけてもらう。やりたいことをやるには、やりたいと思ったときに、やれる力と応援してもらえる魅力が必要だということ。

ARISA 新入社員に、いきなりやりたいことをやって良いよと言っても何もできないから、そのための力をつけてもらおうってことですよね?

関谷 そうだね。やりたいことを実現できる人になれるよう、サポートする会社でありたい。ライフステージが変わっても働きやすいとかね。

YURI 例えば、産休・育休や時短勤務の制度は、ある女性社員が出産することになったので、その人が働きやすいようにと作ったんですよね。

ARISA 最近も、時短勤務は子どもが3歳までだったのを、社員の声から無期限に延長しました。

関谷 在宅勤務もこれから取り入れていきたいよね。

社内の研修について

ARISA 社長が全社員に向けて、定期的な研修をしていますが。

YURI 社長が直接社員に研修をする会社ってなかなかないですよね。

関谷 僕が講師となってやる研修は年に4回やっているし、他に管理職向けのマネージャー研修もやっている。

ARISA 新商材についての社内研修会もやってますよね。

関谷 研修をきっかけに、他部署や他支店との交流も増えたね。

YURI 仕事のやりやすさや雰囲気の良さにも直結しますよね。

新卒社員の活躍について

関谷 これからもオアシスはどんどん大きくなるし、重要な仕事の中枢を担う人を採用したいと思っています。

YURI 今までの事例でいうと、どのような人の成長が早いと思いますか?

関谷 自分の意見をちゃんと言えて、短期間で成長したいというどん欲な人がオアシス内で伸びているかな?

ARISA 確かにそうですね。

関谷 うちの会社の特徴は、変化が多くて、風通しが良いこと。上司をつかまえて積極的に提案する人は、大きな仕事を任されるのも早い。

ARISA 営業から異動して、新しく商品開発やホームページ制作などをやる部署を立ち上げた社員もいます。

関谷 営業はビジネスの基本を学ぶ良い機会になる。入社3年でしっかり育って、社内でやりたいことを実現する人になる、そんな面白い人の集団になりたい。

YURI 実際、社内の人から学ぶ機会は多いですよね。

関谷 俺は面白い人と毎日楽しく働きたい!(笑)

求める人物像は?

関谷 やっぱり短期間で成長したいと思っている人を採用したい。

ARISA 「どう成長したいか、どれくらい成長したいか」という想いを聞きたいですね。

関谷 あとはその背景にある、「なぜ成長したいのか」という想いが大切だよね。

YURI 成長したいという想いを叶えられるよう応援したいです。

関谷 入社した人が、それぞれのポジションで成長し続けられるようにサポートするのも2人の重要な仕事の1つだから、これからもよろしく頼むよ。

ARISA はい、頑張ります。(笑)

なんのために生きているか?

関谷 トキメキ。(笑)

ARISA それいつも言ってますよね。(笑)

関谷 すごい抽象的だけど、毎日をトキメキにあふれたものにしたい。

YURI そのためには、何が大事ですか?

関谷 ワクワク働くことかな。ビジョンにもあるけど、やりたいことをやってこそ、ワクワク働けると思う。自分もやりたいことをやっていくし、社員にも存分にオアシスでやりたいことを実現してもらいたい。