2020年 年頭所感 株式会社オアシススタイルウェア 中村有沙|2020/01/06

世界初・スーツに見える作業服「ワークウェアスーツ」を企画・販売する株式会社オアシススタイルウェアは2020年の年頭にあたり、以下により謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

WWS

新年おめでとうございます。
よき新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。

昨今、東京五輪の開催やホテル建設ラッシュなどが重なり、清掃・設備・建設業界では人手不足が続いています。さらには、就業者数における若年齢層(20~30代)の減少が深刻な社会問題となっています。そういった中でオアシススタイルウェアは、女性の採用チームが新たな作業着の開発を担当しました。作業着として着用できる機能性を持ちながら、スーツのような見た目で様々なシーンにフィットする商品「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」(以下、WWS)を開発しました。

WWSは、グループ企業が営む水道工事業の創立10周年を記念した、ユニフォーム刷新プロジェクトがきっかけで誕生しました。当時、水道工事現場の若年層の技術職採用に力を入れていましたが、難航していました。そこでユニフォーム効果(※)による社員のモチベーションアップと、若手の採用力向上を目指し、「仕事終わりにデートに行きたくなるような作業着」というコンセプトを立てました。女性目線のアイディアを取り入れ、約1年半の歳月をかけ、スーツに見える作業着WWSが完成しました。2017年の秋ごろに社内の現場へ導入を開始した当初は、元の作業着に戻してほしいという声が過半数を占め、「スーツに合わせて身なりを気にしなければいけないのが面倒」という声も挙がりました。しかし導入から1か月ほど経過すると、「お客様からの反応も良く、お客様アンケートでも評判が良い」「家族や友人にかっこいいと褒められるようになった」などの声が増え、取引先の企業からも販売してほしいというご要望をいただくようになりました。そこで2017年12月に株式会社オアシススタイルウェアを創立し、2018年3月より本格的な販売を開始いたしました。
※ユニフォーム効果とは
服装がその人の態度と行動に影響を与えるという心理。人は無意識にのうちに自分の制服にふさわしい行動を取ろうとする傾向がある。具体的には、企業イメージのアピール・人材確保の手段・チーム意識を高めるなどの面で用いられる。

2019年は、お客様のご要望を反映して、商品のバリエーションを増やし、サイズや色展開などラインナップの拡充を行いました。「スーツに見える作業着」という新しいコンセプトから、多数のメディアに取り上げて頂いた反響もあり、法人では当初ターゲットとしていた建設業に加え、サービス業や運送業など多岐に渡る業界で導入企業数が330社を超えました。また、個人販売では実物を見たいというお客様の声を多くいただき、オンライン販売以外に三越伊勢丹、阪急などの百貨店やABAHOUSE、アーバンリサーチ、417 EDIFICEなどのセレクトショップを含む全国35店舗での販売を展開してまいりました。これらはひとえに、弊社を支えてくださるお客様皆様のおかげによるものと、心より感謝申し上げます。

また、昨年は弊社の目標の一つでもある、WWSを活用したリクルートブランディングについてお客様からご報告いただく機会も数多くありました。一例として、採用に苦しむ運送業に導入し、採用活動に利用したところ、採用人数が倍増したとご報告がありました。弊社の商品で導入企業のサポートができたと大変やりがいを感じると同時に、これからも多くのお客様のお役に立ちたいと改めて身の引き締まる思いです。

2020年は、昨年に引き続き全国的な取扱店の拡大と初となる直営の旗艦店出店を予定しています。また、企業で抱える問題の解決策の一つとしてWWSを導入していただけるよう、幅広い業界への認知向上に努めてまいります。

今年も「服が変われば、意識が変わる」をコンセプトに、WWSを通じて人々の働く環境を改善し、様々な業界で課題となっている人手不足などの社会問題の解消に貢献できるよう、一層挑戦してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

■株式会社オアシススタイルウェア代表取締役 中村有沙

WWS

1986年生まれ、神奈川県横浜市出身。2011年東京大学経済学部卒業後、マンション業界の水道メンテナンス事業を手がける株式会社オアシスソリューションに新卒入社。売上全国1位を取るなど、営業職として4年間活躍後、人事部を立ち上げる。人事部在籍中、自社の制服リニューアルを担当したことがきっかけで、「スーツに見える作業着」ワークウェアスーツを考案。2017年ワークウェアスーツ販売のため株式会社オアシススタイルウェアを立ち上げ、代表取締役に就任。